南森てんこもりライブ主催
京子バンド 藤崎京子さん


Na la solも日本一長い商店街も音楽に優しいです

大阪の天神橋筋商店街で「南森てんこもりライブ」を月イチで開催しています。毎回5〜7バンドが出演するイベントです。音楽の力でまちを賑やかにできればと思い、毎月続けています。2020年8月で100回を重ねました。商店街のご理解がないとできないことです。
でも、練習場所を見つけるのに苦労することが多いんですよ。ギターの人たちは家でも練習できるけれども、サックスやドラム、カホンの人たちは自宅で大きな音を出すのは厳しいです。となり近所に響きます。バンドの練習だとスタジオ代は割り勘できるけど、1人で楽器の練習をするなら、できるだけリーズナブルな練習スタジオがいいですよね。でも、そういうスタジオを探すのは大変で、スペース別にスタジオ検索ができる「Na la sol」は便利かも。登録スペースが増えると、もっと便利になりますね。
「南森てんこもりライブ」は商店街の路上でやっているので、もちろん無料。商店街を歩いている皆さんが観客です。路上なので、出演者は鍛えられます。何よりも商店街のバックアップが嬉しいです。おかげさまで他府県からでも出演希望の方がたくさんいます。
商店街も「Na la sol」も、音楽をバックアップして盛り上げてくれるという意味ではおなじ。音楽をもっと豊かなものにしてください。応援しています。
さまざまな地域貢献活動を行っている
中央区フィランソロピー懇談会(CFK) 石黒修さん


若いミュージシャンに活動の幅を広げてあげたい

ボクは、15年ほど前に「あまゆーず」という元保育士さんの女性デュオのミュージシャンに出会った。この出会いが、ボクがしている地域貢献活動に音楽の大切さを教えてくれた。音楽が人をつなぎ、つむぎあうことを・・。そして、このつながりをもっと拡げたい。同じ想いの若いミュージシャンに活動の幅を広げてあげたい。それには活動できる機会、場所が欲しい。そんな時に「Na la sol」に出会った。音は人をつなぐ・・素直な心でつながれる。このつながりを「Na la sol」でつむぐことができると思うなぁ。
さぁ、みんなで音ならそ。それぞれの想いの音ならそ。「Na la sol」でならそ!
地元・天満を中心に、いろんなジャンルのコーラスを指導
伊藤宏美さん


コロナの影響で、コーラス隊「ぐるっぽ菅北」と「北ローズエコー」の大阪市内の練習場所が借りられなくなったので、2つのグループを合体させて、扇町公園でフェイスシールドをつけて毎週1回1時間、休まず歌ってきました。メンバーはご高齢の方が多いです。このところ大阪の感染者が増加してきたので、残念ですが11月末からお休みにしています。
いろんな施設を訪問して、ボランティアで演奏している「MCA(私たちの好きなこと。イタリア語でマンジャーレ食べる、カンターレ歌う、アモーレ愛)」のメンバー構成は、社会人・主婦・学生などいろいろです。通常の練習は自宅を使用していますが、狭いので今の状況では練習すらできません。いつもボランティアで伺っている高齢者施設のスタッフさんから「誰も入られなくて話もできないし、入居者のみなさん、元気がなくて。。。」と何件か相談があったので、動画を見て聞いて一緒に歌っていただけるように、私たちが歌ってる動画DVDを春ぐらいまでに制作し、プレゼントしようと遠隔で録音編集をしようと頑張っています。
「ナラソ」ですが、音楽には必ず「音」が発生します。練習は、同じ箇所を何回も繰り返したりします。ご近所の方は不快に感じるかもしれませんね。演奏者としては思いっきり練習、演奏できる場所が必要です。
演奏者と場所をマッチングしてくれる「ナラソ」にすごく興味があり、すぐに会員になりワクワクして検索しました。借りられる場所やいろんな選択肢がたくさんあれば嬉しいし、「ナラソ」がもっと発展すると助かります。
「天満の子守唄」を次世代に渡したい
キッズスマイルブック 南埜育子さん


「天満の子守唄」をご存知でしょうか?
私は絵本の読み聞かせ等で長年、子どもたちと関わっています。
わらべ唄を勉強している中で、講師の先生から「天満の子守唄は大阪の宝です。大切にしてください」とお話しがありました。
私はこの子守唄と子育て中に出会い、子どもたちに歌って聴かせていました。
私は神戸出身ですが、大阪のみなさんは当然ご存知と思っていましたが周りに聞いてみると、今や、ご存知の方が非常に少ないと知りました。文化の継承には、たゆまぬ努力が必要と痛感しています。
義父から教わった、大阪/天満を冠したこの唄を、次世代に渡したいと強く思っています。
「天満の子守唄」をいろいろなジャンルの人たちに奏でていただけたらうれしいです。
音楽は万人の心に真っ直ぐ届きます。特に、音を出すのが難しい都会での音の活動にNa  la  solは貴重な存在だと思います。より多くの人たちにNa la sol を活用して、豊かな音を紡いていただければと思います。
演じる空間の雰囲気は、見る人もわくわく
海野隆さん


応援しているピアニストや舞踏家などがいて、公演には、愛用のカメラをもってかけつけています。同じ曲でも、演奏者によって表現が違うところがおもしろいですね。
演奏やパフォーマンスのすばらしさもさることながら、演じる場所の魅力も味わっています。印象に残っている場所としては、歴史的な建物の神戸の旧グッゲンハイム邸や岸和田の自泉会館。お寺やレストランなど、思いがけない空間とパフォーマンスとの組み合わせも刺激的です。
絵をひきたてる額縁が大事なように、空間の雰囲気は、演じる人も見る人もわくわくさせますね。
Na la solは、こんなところも使えるの?というようなところをどんどん登録してもらいたいです。可能な範囲で、使用料も配慮してあげてほしいと思います。活動が経済的に厳しいアーティストも少なくないですから。
おっかけしているピアニストや舞踏家、その仲間などにもNa la solを紹介したいと思います。
「天野画廊」代表 天野和夫さん

音の発見がある豊かなまちづくりへの貢献に期待

画廊の仕事にかかわるようになって50年がたちますが、普段は絵画や彫刻などの音の出ないものを展示しています。その反動かどうかはわかりませんが、ジャズライブやクラシックコンサートに出かけることも多々あります。ナマはいいですねぇ。臨場感がハンパじゃないです。目と耳をフル稼働させると満足感が違います。別に、音楽に限定するわけではありません。先日、戦前の野菜売りの行商人の口上を聴く機会がありました。たくさんの野菜の名前を織り込んでセールストークに仕立て上げているのですが、実に面白い。見てもいない100年前の人通りが浮かんで来るようでした。また、ワイングラスを落下させるパフォーマンスを私の画廊でしたこともあります。落ちたら当然割れるわけですが、落ちる直前の緊張感と落ちて割れたときの解放感との落差はスリル満点。完成された形式ではなくて、実験的に視覚と聴覚に訴えるようなパフォーマンスをこれからもいろいろ企画してみようと思っています。
先月、窓越しに大きな鳴き声と共にカラスが5-6羽飛び交っているのが見えました。巣立ちした子カラスに親がテリトリー内の情報をあれこれ伝えて交信していたのでしょう。そう思うと、普段はうるさいだけの鳴き声も、何となくほほえましく思えます。豊かな音って、都会にもあちこちに転がっているんですね。
Na la solが豊かなまちづくりに貢献されることを期待します。
大阪市生涯学習インストラクター
朗読グループTONTON代表 三輪栄子さん


ニーズに合わせた会場を探せると、活動がさらに拡がります

2006年に朗読グループを立ち上げ、以来梅田を拠点に活動してきました。朗読、音訳のスキルアップの講座、市民向け朗読体験講座の開催、朗読サロン、読書会開催、小学校、保育所等のお話公演、エプロンシアター紙芝居の制作、子供ワークショップなど。多岐に渡る活動の中で、現在、拠点としている会場では、音楽を流したり、合同リハーサルなどができず、さらに、昨年からは施設の閉館や、利用人数の制限もあり、音出しや、しっかり声出しができる場所探しは大変でした。
そんな時、Na la solのことを知りました。ニーズに合わせた会場を探せることで、活動がさらに拡がります。私は、北区に住んでいて、私鉄・JRのアクセスが便利なので、遠くの会場でも駅近だったら、利用可能だと思います。
Na la solが、幅広い 大きな活動になることを期待しています。
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